「白い巨塔」2019年最新ドラマが5夜連続で放送されます。
第1話で話題になったのは、白塗りメイクの小林稔侍さん。
ドラマ「白い巨塔」の冒頭部分に出演した、浪速大学名誉教授の滝村役だった小林稔侍さん。
ドラマが始まるなり、顔の半分を白塗りしたピエロのようなメイクの小林稔侍さんが搭乗。
このメイクは一体何を意味するのでしょうか?
そして滝村名誉教授の白塗りと辻褄が合わない意味不明な演技は何を意味するのか?
伏線なのか?
第1話のネタバレと共に、調べて考察してみました。
(引用元:Twitter/@kikuronohi)
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「白い巨塔」2019年の冒頭、小林稔侍の白塗りメイクと演技がTwitterで話題に!意味不明?
2019年ドラマ「白い巨塔」の第1話が放送され、いきなり話題になったのが、往年の名優・小林稔侍さんのピエロのような半顔白塗りメイクでした。
小林稔侍さんはなぜ白塗りメイクをしていたのでしょうか?
そして白塗りメイクに対するTwitterの反応が面白いのでご覧ください。
ジョーカーみたいに白塗り。。#白い巨塔
— Ntsuka (@Ntsuka4) 2019年5月23日
そういえば徹子で見た白塗り小林稔侍が何の役かだけ見ようと思ってたのに、普通に忘れていた。白い巨塔
— 灯子 (@glow_066) 2019年5月22日
さっき、
半分白塗りの人がいて、木曜のこの時間帯のテレ朝で医療系っぽいから、ドクターXかと思った。 #白い巨塔— たぁちゃん (@tahtahchan) 2019年5月22日
テレ朝つけたら白塗りに全身白スーツの人が怒鳴り散らしててヒッてなったよ… #白い巨塔
— イルマ (@mrymmio) 2019年5月22日
「白い巨塔」を見ようと思ってテレビの前に座ったら、いきなり半顔が白い小林稔侍さんが、意味不明な演技をしていてビックリした視聴者が多かったようです。
ドラマの内容と関係があるかないかに関わらず、一気にドラマの内容に引き込まれるきっかけとしては最高のファクターだったようですが・・・。
小林稔侍さんが演じる役は一体どんな役で、今後のドラマにどう関係してくるのか?
気になりませんか?
小林稔侍さん演じる役の解説をしていきたいと思います。
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「白い巨塔」白塗りメイクをしている小林稔侍の役はどんな役?
「白い巨塔」で白塗りメイクをしてる小林稔侍さんが演じるのは、ドラマの舞台となる浪速大学の名誉教授・滝村役です。
本日のパーティー「滝村名誉教授の喜寿を祝う会」の主役でもある滝村(小林稔侍)は、直前で、パーティーに主賓として出席したくないと、ゴネます。
しかし、ゴネる小林稔侍さんの顔は、半顔が白塗りのピエロのようなメイク。
しかもいい年して白スーツを身にまとう、エキセントリックな役です。
それでも滝村はもっともらしく弁を立て、周囲を困らせます。
そこで、理路整然と彼を説得したのが財前准教授でした。
そして、何とかその場は丸く収まり、滝村はパーティーの主賓として無事出席することに。
教授の座を狙う財前准教授(岡田准一)にとっては、権力争いをする上で、味方につけておきたい人物の一人。
名誉教授ということは、少なくとも教授経験者もしくは他大学で注目される研究をしていた医師ということですから、彼から気に入られれば、教授の座はぐっと近くなると思われます。
実際に財前は、滝村名誉教授の喜寿を祝う会の幹事を任されたことで、パーティーまでの半年間、滝村の家に足しげく通い、彼の動向を見つめる中で、滝村のある秘密に気付きます。
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「白い巨塔」小林稔侍の意味不明な演技は伏線か?それとも・・・ネタバレ
小林稔侍さん演じる滝村名誉教授は、意味不明・辻褄が合わない発言を繰り返します。
半年も前から計画されていた自身を祝うパーティーにメイクをして、しかも直前に出たくないと駄々を捏ねて周囲を困らせる。
権力を狙う普通の部下だったら、お手上げです。
上司に強く発言したら嫌われるだけでなく出世コースまで閉ざされてしまう。
困り果てる東教授と鵜飼部長をよそに、切り込んだのは財前准教授でした。
財前は滝村がパーティーに出席したくない理由を「会場に行っても誰一人として滝村に気づかなかったからだ」と指摘します。
実際、滝村は「誰も自分には興味がない」(権力にしか興味がない)と拗ねてしまっていたのです。
少し幼稚・・ですよね。
普通の部下ならきっと、「あの上司は幼稚で手に負えない」と文句を言って終わることろですが、財前は違いました。
パーティーの幹事を命じられてから滝村の元へ足しげく通い、彼の秘密を知ることに。
そして、それを一つの武器として使用するのです。
滝村は・・・認知症を患っていることに気づきました。
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小林稔侍さん演じる滝村名誉教授が、意味不明で辻褄が合わない言動をしていたのは、認知症の役を演じていたから、だったのですね。
実際、半年間も会い続けていた財前のことを、滝村は初対面の人間として扱っていましたよね。
それを分かった上で、権力の盾にしようとした財前、やはり策士です!
そして、白いメイクに白スーツで、ゆっくりした口調や卑屈な言動を見事に演じきった小林稔侍さん、さすがの演技力です。
しかし、白塗りの意味は最後まで分かりませんでした(笑)
もしかしたら、招待客を笑わせようとした渾身のメイクだったのかもしれませんよね。
2話以降の出演や、その意味も解き明かしてみたいと思います。
そして、滝村をアイテムとして使用した財前へは、東が目を光らせることに・・・。
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白い巨塔白塗りメイクの小林稔侍の演技が意味不明?それとも伏線?第1話ネタバレ・まとめ
「白い巨塔」2019年の冒頭で、いきなり半顔白塗りメイクをしていた小林稔侍さんの演技が意味不明な理由の考察をしました。
まず、滝村という役は
財前准教授が権力争いを繰り広げる浪速大学の名誉教授であること
認知症になったことで、財前に権力の盾として利用された。
ということを踏まえて、「白い巨塔」の2話以降を見てみると、財前の権力への執着が分かるかもしれませんね。