「ストロベリーナイトサーガ」の9話では、原作のアンダーカバーが映像化されています。
9話のゲストには、姫川の異動先の上司なども出てくるようです。
「ストロベリーナイトサーガ」9話のゲストと、アンダーカバー編の原作とドラマのネタバレをしていきます。
ネタバレで、しっかりと最終章に備えてくださいね。
(引用元:https://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/)
「ストロベリーナイトサーガ」9話のゲスト一覧とプロフィールは?
(引用元:https://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/)
「ストロベリーナイト・サーガ」第9話から出演するゲストのキャストをご紹介します。
まずは一覧をご覧ください。
土井(警視庁捜査二課主任 警部補)・・・石井正則
吉田勝也(今山商事 社員)・・・ 山中聡
谷口真澄(勝也の妹)・・・留奥麻依子
赤木芳弘(トキワ硝子 社長)・・・佐々木省三
赤木史子(赤木の妻)・・・山本道子
役柄とプロフィールについてご紹介していきます。
宮川一朗太・・・東尾(警視庁池袋東署刑事課長 警視)役
- 生年月日 1966年3月25日 (年齢 53歳)
- 過去出演作 「家族ゲーム」、「半沢直樹」
石井正則・・・土井(警視庁捜査二課主任 警部補)役
- 生年月日 1973年3月21日 (年齢 46歳)
- 過去出演作 「古畑任三郎」、「相棒」
山中聡・・・吉田勝也(今山商事 社員)
- 生年月日 1972年1月30日 (年齢 47歳)
- 過去出演作 「探偵の探偵」、「HERO」
留奥麻依子・・・谷口真澄(勝也の妹)
- 生年月日 1986年2月5日 (年齢 33歳)
- 過去出演作 「ランチの女王」、「最高の離婚」
佐々木省三・・・赤木芳弘(トキワ硝子 社長)
- 生年月日 1953年10月13日 (年齢 65歳)
- 過去出演作 「リーガル・ハイ」、「三匹のおっさん」
山本道子・・・赤木史子(赤木の妻)
- 生年月日 1950年7月16日(68歳)
- 過去出演作 「相棒」、「大貧乏」
「ストロベリーナイトサーガ」アンダーカバー編原作ネタバレ
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池袋署の強行犯捜査係に異動になった姫川。
トキワ硝子の社長、赤木芳弘が、首吊り自殺で見つかります。
妻の史子は、資金繰りは苦しかったものの、クロサワという男から300万の融資を受け持ち直したので、理由が分からないと言います。
その話を聞いた姫川は、会社の中からトキワ硝子名義の大量の発注伝票を発見します。
総額数千万円にも及びましたが、トキワ硝子とは別のところから発注されていました。
メーカーから商品が納品されていたとしたら、名義のトキワ硝子に対して売掛金の請求が来ることになります。
取り込み詐欺ではないかと察した姫川は、史子から聞いた、「三和商事」の黒沢、大島という男たちと、今村という女性の3人の行方を追います。
姫川は、課長の東尾に捜査させて欲しいと頼みますが、殺しは強行犯の仕事ではないと拒否されます。
ですが姫川は、「取り込み詐欺という凶器を使った殺しです。」と単独捜査を黙認してもらうのでした。
姫川は知り合いの高級質屋、「五木商会」の角田のところに行き、大量のガラス製品を裁く正規のルートはないかと尋ねます。
すると、「あまり大手ではない量販店で、勢いのあるところ」との答えが返ってきます。
さらに、「玲子ちゃんみたいな表社会できちんと仕事してますって顔した女の子が入ってったって相手にされない。」と言われます。
考えた末に姫川がとった行動は、全身ブランドで身を固め、業界人ぽくすることでした。
姫川は、白鳥と名乗り、角田に紹介してもらったブローカーを始め、さまざまなところを回ります。
しかもなぜか関西弁まじりで、女バイヤー白鳥を演じるのでした。
そして、ツカモトという男から、白鳥さんとコンタクトを取りたがっている引き屋グループがいるとの連絡が来ます。
話を聞くと、男2人、女1人の3人組だと分かり、ツカモトにそのグループから連絡をくれるように頼みます。
4日後、キタノという女からぜひ取引がしたいとの連絡がきて、会う約束を取り付けます。
待ち合わせの当日、約束の場所から少し離れたところから、「事故に遭っていけなくなった」と嘘をつきドタキャンする姫川。
その後キタノを尾行していると、捜査二課の土井に遭遇します。
ヤマが被ってしまったのでした。
土井と数人の刑事たちは尾行に失敗しますが、姫川はキタノがマンションに入っていくことを確認します。
その後土井から連絡が来て、そのマンションを教えることで貸しを作った姫川でした。
その後の土井の調べで、女の本名が谷口真純であることが判明します。
神奈川出身の35歳、独身という谷口真純の情報を聞き、残りの男2人は、谷口の家族ではないかと考え、土井に調べるよう言います。
すると谷口には、兄が2人いることが分かりました。
兄たち2人と3人で詐欺を行っているのではないかと思っていた姫川でしたが、1人は兄の吉田勝也、もう1人は血縁関係のない男。
その3人の写真を史子に見せ、詐欺を働いた犯人であることが判明します。
その後の吉田の取調べは、土井に強引に頼み込んで、姫川が行うことになります。
吉田は婿養子に入ったため、性が変わっていたのでした。
その実家も、婿養子先も金持ちで、高学歴の人間ばかりでした。
殺人は犯していないという吉田に、「あなたのしたことは殺人です。」と言う姫川。
それに対して吉田は、「俺が自殺させたことにはならない。」「自己破産してしまえば済むこと。」と返します。
その後も、人の欲には理由なんてない、誰だって金が欲しい。ガキがやってるゲームと同じで、大人がやっていることもマネーゲームだ、と独自の理論をまくしたてるのでした。
結局姫川には理解できず、動機は分からないままでした。
「そろそろお昼にしようか。」と言った姫川。
「留置場のお弁当じゃ口に合わないかもしれないけど、それでも、たくさんの人が手間暇かけて作ったものよ。お百姓さんが作ってくれたお米を食べて、野菜の煮物を食べて、ちょっとは落ち着きなさい。あなたは一人で生きてきたわけじゃない。そういうの、案外大切よ。」と続けましたが、吉田は留置所に行くまで一言もしゃべりませんでした。
取調べが終わって土井が、「お前、間違ってるよ。」と言ってきます。
「今はどこの留置所でも昼飯は基本的にパンだぜ。米も煮物も出ねえよ。」
「あれ、そうでしたっけ。」と返す玲子でした。
ストロベリーナイトサーガ」ドラマのアンダーカバー編9話ネタバレ
上司たちが懲罰人事を受け、姫川もまた本庁捜査一課から降格することとなりました。
所轄の池袋署強行犯捜査係に着任直後、事件は起こったのです。
『トキワ硝子』という卸問屋の社長の赤木芳弘(佐々木省三)が、首吊り自殺をし、妻(山本道子)に発見されました。
妻は、資金繰りが苦しかったが、融資をしてくれる人が出てきて持ち直したのにどうして自殺したのか分からないと言う。
姫川は融資の話を聞いて、何かを悟ります。更に詳しく妻に話を聞くと、
3~4か月前に他の問屋の紹介で知り合ったクロサワという男が300万ほど運転資金を融資。
姫川が会社の伝票を調べてみると、トキワ硝子名義の大量発注がメーカーに出され、その返信だけがトキワ硝子送られているという不可解な状況が判明。
その総額は数千万円にも上っていました。
「自殺した赤木芳弘ではない何者かが、何軒ものメーカーに大量発注する。
クロサワと言う男がやったことである可能性が高い、取り込み詐欺かもしれない。
姫川は、更に妻に話を聞き「三和商事」の3人の代表格の黒沢、大島という男、今村という女の3人組が出入りしていたことがわかります。
姫川は新しい上司で課長の東尾(宮川一朗太)に自分に担当させてもらうよう直訴、「管轄外」と一蹴されるも、強引に捜査を進めることに。
姫川は、業界の人間として違和感がないように、ブランド品を自分で購入し、業界人に見られるように変装します。
姫川は「金に物を言わせてブランド物を大量に仕入れる女バイヤー・白鳥」と念じ続けて活動を開始します。
まずは角田に教えてもらった百人町のブローカーの事務所に行きます。
「こんにちは・・・社長さん、いてはります?」
姫川が装った白鳥は、成金風のいで立ちでエセ関西弁。
かなりキャラが濃く、その業界に「景気の良い女バイヤー白鳥」の存在を印象付けることに成功。
ある日、初日に訪問した会社のツカモトと言う男から姫川に電話がかかってきて食事をすることに。
そして「白鳥さんとコンタクトを取りたがっている引き屋グループがいる」というツカモト。
話を聞くと、その引き屋は男2人女1人の3人組。
そして4日後、姫川の携帯にキタノという女性から「ぜひとも白鳥さんに私どもの商品を取り扱った欲しい」と電話が。
2人は直接会うことにして、姫川は待ち合わせ場所を伝えました。
そして、待ち合わせ当日、姫川はその場所から離れた場所でキタノ(留奥麻依子)に「事故に遭ったからいけなくなった」とドタキャンの連絡。
そして帰宅するキタノを尾行します。
尾行をしていると、警視庁刑事部捜査二課の知能犯特捜係・警部補の土井(石井正則)に背中を叩かれ「キサマ、こんなところで何をしている」と言われます。
土井は姫川に「手を引け」と命令するも、姫川は尾行を続けます。
そしてキタノが祐天寺のマンションに入って行ったことを確認した姫川。
このことで、土井が姫川に借りを作った状況で、しばらく二課は姫川に頭があがらないことに。
そのあとのキタノの調査は土井たちの班に任せ、姫川は帰宅します。
そして土井から仕入れた情報から女「キタノ」の本名は谷口真純と判明します。
独身で神奈川県出身の35歳、兄が2人いることも調査で分かり、3人組のうち2人は真純と兄の吉田勝也で、あと1人は2人とは血縁関係者ではない男でした。
そのあと、姫川は彼らの写真を自殺した赤木の妻に見せると、3人が赤木に詐欺を働いた犯人であることがわかりました。
土井に強引に交渉して、主犯の吉田勝也(山中聡)の取り調べをすることになった姫川。
吉田は婿入りして苗字が変わっていました。
殺人の動機を尋問する姫川に、吉田はこう答えます。
吉田「私はかを殴ったりも刺したりもしていない。ましてや殺人なんて犯していない」
姫川「いいえ・・・あなたのしたことは殺人です。」
吉田「俺が自殺させたことにはならないだろう。俺なら止めたね。何億借金抱え込んだところで自己破産しちまえば済むことだろう」
姫川「今まで取引のあった会社にだって大変な迷惑をかけることになるのよ。そういうことまで考えて、申し訳なくて仕方なくて、自ら命を絶った赤木社長のことを笑う資格はあなたにはないわ」
しかしいくら話しても吉田の動機はわかりません。
「刑事さん、あれだろ。俺の家が貧乏だったり婿養子だから肩身が狭い思いしてたりそういうわかりやすい話が聞きたいんだろう。だが、それこそ残念だったな。俺はそんな人間じゃないし、純子も田岡もあんたに同情されるようなみじめな思いはしたことはないんだよ」
自供する気など全くない吉田に、姫川は気分転換を図らせます。
「留置場のお弁当じゃ口に合わないかもしれないけど、それでも、たくさんの人が手間暇かけて作ったものよ。お百姓さんが作ってくれたお米を食べて、野菜の煮物を食べて、ちょっと落ち着きなさい。あなたは1人で生きてきたわけじゃない。・・・そういうの、案外大切よ。」
それでも吉田は自供することはありませんでした。
なかなか吐かせられない姫川に、土井は「お前、間違ってるよ」と言います。
土井が姫川の取り調べにケチをつけたのだと眉を顰める姫川、しかし違っていました。
「今はどこの留置所でも昼飯は基本的にパンだぜ。米も煮物も出ねえよ」
というオチで9話は終わりました。
「ストロベリーナイト・サーガ」アンダーカバー編は、この後どのように展開していくのでしょうか?
10話の予告とともに考察していきます。
「ストロベリーナイトサーガ」10話予告と考察
「ストロベリーナイトサーガ」10話の予告動画はこちらです。
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あらすじはこちらです。
池袋の貸しビル内で一人の男が遺体となって発見された。殺されたのは暴力団組織、秋庭組組長の河村丈治(湯江タケユキ)。銃創、刺創ともに見当たらず致命傷になる出血もない一方で、内臓は破裂し27箇所もの骨折があったという。
姫川玲子(二階堂ふみ)は生活安全課の江田(久保田創)と組織関係者以外への聞き込みにあたることになった。
勝俣健作(江口洋介)は笹塚署の下井正文警部補(陰山泰)に呼び出されていた。下井は河村殺害に個人的な興味があるという。最近、河村が率いていた秋庭組が目立った活動をしていなかったと続ける下村。勝俣は秋庭組だけでなく、池袋界隈の組組織が急激に息を潜め始めているらしいと話す。繁華街で聞き込みをする姫川は、河村殺害についてチンピラや半グレたちが必要以上に口を開かない事が気になる。聞き込み捜査を続けるうちに容疑者として浮上してきたのは、“ブルーマーダー”と呼ばれる謎の男。“ブルーマーダー”の名はすでに池袋界隈(かいわい)でとどろいており、行方不明になっている裏社会の人間は何十人もいるという。いったい何者なのか?そして、反社会組織の人間ばかりを狙って殺害し続ける、その理由とは・・・?
(引用元:https://www.fujitv.co.jp/strawberrynight/story/story_10.html)
「ストローベリーナイトサーガ」のラストを飾るストーリーでは、ハードなアクションシーンも見られるようですよ。
犯人のブルーマーダーは、正義感の強い男で、反社会組織の人間を狙います。
何か深い闇を抱えているのでしょうか?
青い仮面の殺人鬼の登場を待ちましょう。
ストロベリーナイトサーガ9話ゲストとアンダーカバー原作ネタバレ!まとめ
「ストロベリーナイトサーガ」9話のゲスト紹介と、とアンダーカバー原作をご紹介しました。
いよいよ最終章を迎えますが、ブルーマーダーは初の映像化ということで、楽しみです。
姫川と菊田もどうなるのか、見逃せませんね。