日常

プラチナの指輪の手入れ方法、自宅で簡単!傷や汚れ別に紹介

永遠の愛を誓って贈り合ったプラチナの指輪。忙しい毎日で気付いたら汚れていた、なんてことはありませんか?

プラチナ指輪の汚れレベルによってお手入れ方法が違う、100均商品でお手入れできるという情報が!

今回はプラチナ指輪の汚れ別、自宅で簡単にできる手入れ方法をご紹介しようと思います。

プラチナの指輪といっても種類がある

ひとえにプラチナの指輪といっても、プラチナの純度によって扱いやすさや値段が代わるのはご存知だと思います。

お手入れの方法をご紹介する前に、プラチナについて簡単におさらいをしたいと思います。

プラチナ指輪の内側の900・950・990という数字は?

プラチナの指輪を購入する際、同じプラチナでも値段が違うのはなぜ?と思ったことはありますか?

それはプラチナの純度+貴石(石)の価格

なのです。

これは金製品と同じですね。

金の場合は、24金、18金、10金などと純度を表しますが、同様にプラチナは純度をPtで表し、純度によって価格や扱い方が異なります。

Pt999の指輪

プラチナの純度100%の指輪となります。

特徴としては、

  • 色が黒みがかっている
  • 柔らかく加工しにくく値段が高い
  • 傷つきやすい

といった感じで、あまり結婚指輪などには向いていないようですね。

pt999の指輪が高いのは、金属の純度に加え、職人さんたちの加工のしにくさも関係しているようですね。

メンテナンス費用もかかりそうです。

Pt950の指輪

プラチナ・ギルド・インターナショナル(PGI)のプラチナ製品としての国際基準を満たす指輪となります。

高級ブランドの指輪はほとんどがこちらの基準となっています。

特徴としては、

  • Pt999ほどではないが傷つきやすい
  • 高級ブランド品が多い
  • アレルギーを起こしにくい

プラチナ製品の良い面と悪い面の両方が得られ、満足感が高いですね。

Pt900の指輪

国際基準は満たしていませんが、日本ではPt850以上はプラチナ製品として取り扱いができますし、リーズナブルで人気です。

  • 加工がしやすい
  • 安い
  • 傷つきにくい
  • 金属アレルギーの人は少し心配

結婚指輪は結婚したら生涯身に付けるものですから、傷つきにくく扱いやすいものが日本人には合っているのかもしれませんね。

プラチナ指輪の汚れレベル別、お手入れ方法をご紹介

それでは本題の汚れレベルによる簡単お手入れ法を紹介したいと思います。

プラチナの指輪の汚れLEVEL1 曇り程度の場合の手入れ方法

指輪の皮脂汚れなどで曇りがあるな~、という程度の汚れの場合、また日常の習慣的なお手入れの場合は、乾いた布での乾拭きで大丈夫です。

プラチナ専用の研磨剤入りクロスも安価で売っていますし、眼鏡をお持ちの方でしたら、眼鏡拭きで代用することも可能です。

100均の金属磨きクロスをでも驚くほどピカピカになります。

ほとんどの場合大丈夫ですが、プラチナ製品に対応していることだけ確認してくださいね。

プラチナの指輪の汚れLEVEL2 くすみも気になる場合の手入れ方法

曇りを通り越してくすみが気になってきたプラチナ指輪には、台所用中性洗剤でのお手入れが有効です。

くすみの原因は脂汚れやシャンプーなどのシリコンの汚れなので、そういったものを取り除きます。

性洗剤をお湯の中に少量加え一時間ほど置いたら、水洗いします。

お湯の温度は50℃~60℃くらいを保つのがいいですが、プラチナは熱に強いのでもう少しアバウトでも大丈夫です。

乾いたら金属磨きで仕上げをすればOK!

プラチナの指輪の汚れLEVEL3 プラチナの輝きが見られなくなった場合の手入れ方法

眼鏡用の超音波洗浄機があれば、それで洗浄しましょう。

その前に、LEVEL2の中性洗剤での洗浄をして皮脂汚れを落としましょう。

超音波洗浄機がない場合は、ドラッグストアで重曹とクエン酸を買って炭酸水を作るか、市販の強炭酸水に付けこみます。

貴石の周辺は子供用の仕上げ磨き歯ブラシ(柔らかい)などで汚れを落としましょう。

乾いたら金属磨きでのお手入れをお忘れなく!

プラチナの指輪の汚れLEVEL4 傷が目立ってきた場合の手入れ方法

傷が目だってしまっては自分のちからではどうすることもできません。

貴金属工房で研磨をして、新品同様にしてもらいましょう。

お金はかかりますが、新品同様になって、夫婦関係も新婚時代のようにラブラブになるかもしれません。

まとめ

プラチナの指輪の自宅で簡単お手入れ方法はいかがでしたか?

大きな傷がなければこまめなお手入れで綺麗を保てそうですね。

永遠の愛を誓い合った指輪ですから、大切に扱って、いつまでも輝きを放っていて欲しいものですね。